土井先生

食べてほっとする「我が家の味」をつくるには、普段のごはんは簡単な方がいい。家族の好みに炊いたごはんとお味噌汁、常備菜、あたたかいおかずが欲しければ簡単に一品。ハンバーグなど手のかかるものは特別な日のごちそうにすることで、手のかかる料理を楽しむことができるのです。

とは土井善晴善先生のおことば。

ついつい「はれ」の日の料理ばかりこの数年考えていて、素朴なごはんにはあまり気持ちを込めていなかった。言われてみればその間に色々見失った気がする。

地に足のついたごはんを作りたい。